湯河原幕山梅林で

久し振りに湯河原の幕山梅林を訪ねてみました。以前ここを訪れたのはもう10年以上も前でしょうか。
梅林に入ってみれば、新型コロナ禍もどこへやらの大変な賑わい、結構若い人が目立ちました。

梅の花は今年の冬がそれほど寒く無かったせいか、ほとんどの木は満開を過ぎておりました。遅咲きの豊後梅が目立ちます。白梅はすっかり花を散らしたものもありましたが、花を残しているのは良い実の取れる加賀梅でしょうか。
そんな梅林の中の山道を登ったり降りたりして、咲き残る花を撮ってみました。

帰り道、湯河原からは遠くない真鶴岬に立ち寄って、先端の三岩も眺めてみました。
風があったせいで、海には白い波が目立ちました。

いつものようにYouTubeにもアップしております。以下からご覧ください。
https://youtu.be/YfPSR3qXc60

背後に幕山の巨岩が見えます

咲き残る白梅

豊後梅は見頃です

ひときわ鮮やかな紅梅

三浦の河津桜、見頃を迎えて

京急の三浦海岸駅から京急線に沿って続く道路沿いとその先にある小松ヶ池の河津桜が見ごろを迎えました。
私が初めて知った10年ほど前はまだ幼木の面影を残しておりましたが、今やすっかり成木となって毎年見事な花を開かせます。

今年は例年開かれる桜祭りも新型コロナのせいで中止となって沿道の屋台などもなく、積極的な宣伝もされておりませんので、「返って静かに花見ができるはず」と思う人が多いのか、例年にも勝る人出だったのは皮肉です。

花は木によって異なりますが、九分から満開さらには散り始めのものもありました。ちょうど見ごろというべきでしょうか。
YouTubeは、一緒に咲く菜の花や野草の花々、さらには池の中のまだ枯れ姿のままの葭の姿などで構成しております。ゆっくりご覧ください。
https://youtu.be/cs2GViKoXrs

もうすぐ満開

桜を楽しむ人たち

菜の花も満開

荒ぶる海と砕ける波

春？番かの強風が吹き、波浪警報の発令されている中、三浦市の毘沙門海岸に出てみました。
毘沙門海岸は三浦半島の先端で、太平洋に面します。そのためか半島内ではそれほど感じない風が強風となって海を沸かせます。

白く沸き立って押し寄せる波は、点在する岩にぶつかって、時には低く時には高く砕け、波しぶきとなって風に乗ります。
見ていて飽きませんが、強い風は見る者をも揺らせカメラを持つ手が定まりませんでした。
海岸上の低い岩に見つけ、腰を下ろして身体を固定しながら撮影した写真をご覧ください。

いつものようにYouTubeのアルバムにもしております。以下からご覧ください。
https://youtu.be/U4QDw5_9o7U

波は次々と

波しぶきが風に乗って

ひときわ高く

河津桜咲く頃

今頃は早咲きで知られる河津桜があちこちに開く頃ですが、今年は新型コロナ禍の緊急事態宣言の中ではその様子を伺うことはできません。
過去にあちこちで撮った写真を引っ張り出して、思い出してみました。

本場伊豆の河津町や南伊豆市のみなみのさくら、神奈川県の松田町の松田山や三浦市の小松ヶ池など、あちこちの河津桜のアラカルトです。

河津桜は早咲きで知られていますが、暖冬の年は蕾の冬眠打破が遅れて開花は遅くなります。
地元の皆さんは少しでも早く咲かそうと薬を使ったりして苦労されるようですが、全ての木とはゆかず、寂しい河津桜となる年もあります。そんな年の桜も交えてみました。

いつものようにYouTubeのアルバムにもしております。以下からご覧ください。
https://youtu.be/8KPDHb7nvcY

河津町の桜は土手の上に

松田山では空を覆って開きます

京急電車と三浦の桜

真白き富士の嶺

今年は雪の少ない富士山でしたが、三日ほど前に一気に白くなりました。
そんな白い富士山を見たいと天気に誘われてドライブ。
行った先は静岡側の水ヶ塚公園。
富士山スカイラインは閉鎖されているので人はいないだろうと予想したのですが、あにはからんにゃ駐車場はほとんど満杯で、公園では子供連れが数多く遊んでいたのには驚きました。
静岡県は緊急事態宣言の対象になっていないせいでしょうか。

早々に切り上げて山中湖に向かったのですが、ここでも結構な車の数でした。
天気が良かったせいもあって、自粛疲れで皆さん外へ出たのかもしれません。
私もその一人でしょうか（笑）

いつものごとくYouTubeのアルバムにしております。以下からご覧ください。
https://youtu.be/FXxUNpQN4nw

枯れすすき野の向こうに

富士山と宝永火口

日が傾いた後に、山中湖で